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くめのこうしびょう
久米の孔子廟
くめのこうしびょう
久米の孔子廟
琉球の時代に海を渡って沖縄に来た中国の方々に由来する孔子廟があります。
Overview 概要
孔子廟(久米孔子廟)は、1676年に久米村の泉崎に建設され琉球の儒学の礎となりました。中国の思想家・孔子、および四配と呼ばれる4人の弟子(顔子、子思、曾子、孟子)を祀る建物です。一般的な呼称は孔子廟ですが、施設全体の正式名称は至聖廟(しせいびょう)です。廟は先の大戦の、那覇十・十空襲ですべてが灰燼と帰しました。跡地での再建が困難となり、1975年に(那覇市若狭)の旧天尊廟の跡地に再建されました。敷地内には孔子の祀られた大成殿(たいせいでん)と呼ばれる儒教の本殿、関帝王と水の神・龍王を祀る道教の天尊廟、さらに航海安全の守護神である天妃宮が同居する不思議な空間となっています。それから38年、多くの先達の熱い思いで、2013年念願の久米の地に回帰することができました。
久米崇聖会
と記念碑にきされていました。
年に1度、9月28日、孔子の誕生日に行われる釋奠祭禮(せきてんさいれい)の時に孔子廟の正門は開かれます。本来の孔子廟の跡地は那覇商工会議所前で、台北市から寄贈された孔子像が建っています。
Photo Gallery 写真
Movie 動画
Information 詳細情報
- 所在地
- 沖縄県那覇市久米2-30-1
- レンタカーで
- 那覇空港から「那覇うみそらトンネル」経由で、約7分です。
- 公共交通機関で
- 駐車場
-
なし。
- 入場料など
-
無料。
参観無料 - 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 年中無休
- トイレ
- あり
- 電話番号
- 098-868-8598(久米至聖廟管理事務所)
- ホームページ
- http://kumesouseikai.or.jp
更新日:2015-12-03 08:21:25